ツイッターをしていると、いろいろな人を紹介してくる。その中に電子書籍の販売サイトを持つ業者がいた。新聞の編集をしていたという。編集能力の高さを自慢していた。退職後に行政書士の資格を取ったという。フェイスブックについて詳しいという。その業者のツイッターには20万人以上のフォロワーがいた。
2015年10月5日、この業者に手紙を出した。10月9日に返事のメールが来た。電子書籍の販売サイトを10月中に閉じるという。ところが、16日に「原稿を送ってください」とメールが来た。26日に原稿が入ったCDを業者に郵送した。
11月2日に断りのメールが業者から来た。私を罠にはめた連中にひいきするという内容で、「出せません」と書いてあった。朝日新聞に連載された林真理子作『マイストーリー』の主人公が持つ編集能力をこの業者は持っていなかった。『マイストーリー』の主人公は自費出版の編集をしている。新聞の編集能力と自費出版・電子出版の編集能力は別なのであると分かった。メールの最後に「kindle本 制作代行」を検索するように書いてあった。
「kindle本 制作代行」を検索した。客がよく来ている業者のサイトとを探して、見たみた。kindle本を出せた人についての記事が多かった。それらを見て、廃業するという業者は客より偉いと思っているのだと気がついた。客がよく来る業者のサイトとフェイスブックには客の話が優先して出てくるのである。廃業するという業者のサイトとフェイスブックには、業者自身についての記述が客についての記述よりもずっと多いのである。
ここまで読まれた人の中には、次のように思う人がいるのではなかろうか。廃業するという業者は電子書籍をKindleストアに出す能力がなかったけど販売サイトを持つ資金があったから、電子書籍の販売サイトをつくったのではなかろうか。原稿を書くのを終えていなかった私はそれに気づかなかった。
電子書籍を作るだけにしてkindle本の登録をしないという業者は多くいる。そういう業者はkindle本の登録をすることができないのである。販売サイトをつくることもしないであろう。ところが、電子書籍をKindleストアに出す能力がないのに販売サイトをつくってしまった人物がいたのである。
『エスペラント原典』Fundamento de Esperantoの練習読み物EKZERCAROの§24を音読した。
エスペラント博士著『国際語』のMia pensoとHo mia kor'をYouTubeで聞いた。
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